今回の「西2のヒトコト」では、2021年12月に実施した町会行事の年末夜警をご紹介します。
年末の風物詩の一つといえば、夜に外で聞こえてくる「ひのよう~じん」という掛け声と拍子木の音ですよね。
年末になると、町会や消防団など様々な地域団体がそれぞれの担当地域を巡回してパトロールします。どのように実施するかは団体によってそれぞれで、恵比寿・代官山エリアでは中にはなんと5日間も実施していた町会もあったそうですが、多くが2~3日程度のようです。
恵比寿西二丁目町会でも、毎年12月の最終週に実施しています。昨年はコロナ禍のため開催を見送りましたが、2021年は再開することができ、地域のお子さんたちにもご参加いただきました。
西2の詰所は町会のエリア内にある「地域交流センター恵比寿」の会議室をお借りして、パトロールの拠点として活動させていただきました。
必須アイテムは手袋やマフラーなどの暖かい格好。さらに、暗い夜道でも危なくないように点滅する町会のビブスを着て、誘導棒や提灯などを持つことで、安全にも配慮しています。拍子木は、長年、町会で使っているものを持っていきます。
いざ出発!大きな通りから細い裏道まで、様々な道をパトロールします。普段歩かない道を知ることができたり、いつもなんとなく歩いている道もパトロールしながら歩くと新たな発見があったりします。子どもたちも、一生懸命「火の用心」と掛け声をしてくれました!
頑張って歩いた後は、地域交流センターに戻ってお土産をゲット!本来であれば温かい飲み物や食べ物を振る舞いたいところですが、コロナ禍のため飲食はぐっと我慢して、お菓子など持ち帰っていただけるお土産を配りました。
過去にも参加してくださったお子さんもいれば、掲示板やホームページを見て初めて参加してくださった方もいらっしゃいました。2022年はコロナ感染に気をつけながらも、地域の皆さんとお顔を合わせる機会が少しずつ増える年になったら良いなと願っています。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
2022年もどうぞよろしくお願いいたします!